準備運動・マエケン体操
マエケン体操は、肩甲骨の可動域を広げるのに非常に効果的です。以下に、スティック練習前に行うためのマエケン体操の具体的なステップを示します。
マエケン体操のステップ
- 準備運動
- 軽く腕を振ったり、首を回したりして体をほぐします。
- 肩甲骨のストレッチ
- 両手を肩の高さで前に伸ばし、手のひらを合わせます。
- ゆっくりと両肘を外側に開き、肩甲骨を寄せるようにします。
- 5秒間キープし、元の位置に戻ります。
- 腕を回す
- 両手を横に広げ、肩の高さで円を描くように腕を回します。
- 前回しと後ろ回しをそれぞれ10回ずつ行います。
- 肩甲骨の動き
- 両手を腰に当て、肩を上げてから後ろに引き、下ろします。
- この動作を10回繰り返します。
- 深呼吸
- 最後に、深呼吸を2〜3回行い、リラックスします。
注意点
- 無理をせず、自分のペースで行ってください。
- 痛みを感じた場合は、すぐに中止してください。
この体操を行うことで、肩甲骨の可動域を広げ、スティック練習に向けて体を整えることができます。
スティック練習・12ストライク シングル
12ストライク練習は、スティックの動作を徐々に増やしながら行うトレーニングです。なれるまで、速度を落として練習するためのポイントとステップを示します。
12ストライク練習のポイント
- 基本の確認
- スティックの持ち方や構えを再確認し、正しいフォームで始めます。
- スロースタート
- 最初は動作をゆっくりと行い、各ストライクのフォームやタイミングを意識します。
- 速度を落とすことで、動作の正確さを向上させることができます。
- 動作の分解
- 各ストライクを個別に練習し、動作を分解して確認します。
- 例えば、ストライク1を数回行った後、ストライク2に移行します。
- リズムを意識
- スロースピードでの練習でも、リズムを意識することが重要です。
- メトロノームを使うと、一定のテンポで練習しやすくなります。
- フィードバック
- 自分の動作を鏡で確認したり、録画して後で見返すことで、改善点を見つけます。
- 徐々に速度を上げる
- 基本が身についたら、少しずつ速度を上げていきます。
- 速くする際も、正確さを優先します。
練習後の振り返り
- 練習が終わったら、自分の動作を振り返り、どの部分がうまくいったか、どの部分を改善すべきかを考えます。
このようにして、12ストライク練習を行うことで、スティックの扱いに慣れ、動作の精度を高めることを課題として練習しています。
スティック練習・12ストライク ダブル
手での12ストライク練習に脳トレを組み合わせるのは、非常に効果的なアプローチで、両手での練習方法と脳トレを含めた練習です。
両手での12ストライク練習
練習の流れ
- ウォームアップ
- 両手のストレッチを行い、指や手首をほぐします。
- 基本動作の確認
- スティックを両手で持ち、各ストライクの基本動作を確認します。
- スロースタート
- 最初はゆっくりとした速度で、両手を使ってストライクを行います。
- 各動作をしっかりと意識し、正確さを重視します。
- 動作の交互練習
- 右手と左手を交互に使って、ストライクを行います。
- 例えば、右手で1回、左手で1回といった具合にリズムを取りながら行います。
- ペア練習
- 友人やトレーニング仲間とペアを組んで、互いにストライクを行い、相手の動作を観察します。
脳トレのアイデア
- 数を数える
- ストライクを行いながら、1から12までの数字を声に出して数えます。
- 数字を逆に数える(12から1)に挑戦するのも良い脳トレになります。
- 単語やフレーズを唱える
- ストライクを行いながら、英単語やフレーズを唱えることで、集中力を高めます。
- 視覚的な課題
- スティックを使いながら、周囲の物の色や形を思い出す練習をします。
- 例えば、「赤いものを3つ見つける」などの課題を設定します。
- リズムに合わせて
- 音楽に合わせてストライクを行い、リズムを意識します。
- 曲のテンポを変えたり、拍子をずらしたりすることで、脳を刺激します。
練習後の振り返り
- 練習が終わったら、どの脳トレが最も効果的だったかを考え、次回の練習に活かします。
このように、両手での12ストライク練習に脳トレを取り入れることで、運動能力だけでなく、集中力や反応速度も向上させることができますし、楽しく練習できます!
スティック練習・シナワリ1
スティック練習やシナワリ練習は、当たる間隔やタイミング、距離感覚を養うために非常に重要です。
スティック練習・シナワリ練習
練習の目的
- 間隔を養う: スティックが当たる距離やタイミングを正確に把握する。
- 反応速度を向上: スティックの動きに対する反応を早くする。
- 安定したフォームを確立: 足を固定することで、体のバランスを保つ。
練習の流れ
- ウォームアップ
- 軽いストレッチを行い、手首や腕をほぐします。
- 基本姿勢の確認
- 足を肩幅に開き、しっかりと立ちます。足を停止させた状態で練習します。
- スティックの持ち方
- スティックを正しく持ち、力が入らないようにリラックスします。
- 間隔を意識したストライク
- スティックを前方に出し、目の前の目標物(ボールやマーカー)に向かってストライクを行います。
- スティックが当たるタイミングを意識し、目標との距離感を確認します。
- リズムを取る
- スティックを動かす際に、一定のリズムを保ちながら練習します。
- メトロノームや音楽を使って、リズム感を養うのも良い方法です。
- 反復練習
- 同じ動作を繰り返し行い、間隔やタイミングを体に覚えさせます。
- 目標物を少しずつ移動させることで、距離感を変えて練習します。
練習後の振り返り
- 練習が終わったら、どのタイミングや距離感がうまくいったかを考えます。
このように、足を停止して行うスティック練習やシナワリ練習は、正確なタイミングや距離感を養うために非常に効果的で、継続的に練習を行い、スキルを向上させていきます!
スティック練習・シナワリ2
引足を使いながらのスティック練習やシナワリ練習に上下運動を加えることで、よりダイナミックな動作を養うことができます。
スティック練習・シナワリ練習(引足と上下運動)
練習の目的
- 引足の使い方を習得: 引足を使うことで、体のバランスや移動を意識する。
- 上下運動の強化: 身体全体を使った動作を通じて、筋力や柔軟性を向上させる。
- タイミングと距離感の向上: 動作を複雑にすることで、反応速度や距離感を養う。
練習の流れ
- ウォームアップ
- 全身のストレッチを行い、特に足首や膝、腰を重点的にほぐします。
- 基本姿勢の確認
- 足を肩幅に開き、しっかりと立ちます。引足を使う準備をします。
- 引足を使ったストライク
- スティックを持った状態で、引足を使って前に出る動作を行います。
- 例えば、右足を後ろに引きながら左手でストライクを行うなど、交互に行います。
- 上下運動の追加
- スティックを振る際に、膝を軽く曲げて上下運動を加えます。
- ストライクを行うときに、下に沈み込む動作と同時に上に伸び上がる動作を意識します。
- リズムを意識
- 上下運動と引足を組み合わせて、一定のリズムを保ちながら練習します。
- メトロノームや音楽を使って、リズム感を養います。
- 反復練習
- 同じ動作を繰り返し行い、引足の使い方や上下運動を体に覚えさせます。
- 目標物を設定し、ストライクの精度を高める練習を行います。
練習後の振り返り
- 練習が終わったら、引足や上下運動がどのように動作に影響したかを考えます。
このように、引足を使いながら上下運動を加えたスティック練習やシナワリ練習は、より複雑な動作を通じてスキルを向上させるために非常に効果的で、楽しみながら練習を継続します!
スティック練習・シナワリ3
従来のシナワリ練習に相手の突きを受けて反撃する要素を加えることで、実戦的なスキルを向上させることができます。
スティック練習・シナワリ練習(相手の突きを受けて反撃)
練習の目的
- 実戦感覚の向上: 相手の動きに対する反応力を高める。
- タイミングと距離感の習得: 突きに対する受けと反撃のタイミングを体に覚えさせる。
- 柔軟な対応力の強化: 変化する状況に対して適切に反応できるようになる。
練習の流れ
- ウォームアップ
- 全身のストレッチを行い、特に腕や肩、足を重点的にほぐします。
- 基本姿勢の確認
- 足を肩幅に開き、リラックスした姿勢を保ちます。
- ペアでの練習
- 2人1組で行います。一方が突きを放ち、もう一方がそれを受ける役割を担います。
- 突きを受ける
- 相手が突きを放ってきたら、スティックを使って受けます。受ける際は、スティックをしっかりと持ち、相手の力を受け流すようにします。
- 反撃のタイミング
- 突きを受けた後、すぐに反撃の動作に移ります。例えば、受けた後にスティックを使って相手の体の側面や上部を狙います。
- 上下運動を加える
- 突きを受ける際に、膝を曲げて下に沈み込み、反撃の際には上に伸び上がる動作を意識します。これにより、より力強い反撃が可能になります。
- 反復練習
- 繰り返し練習を行い、受けと反撃の動作を体に覚えさせます。相手の突きの速度やタイミングを変えることで、難易度を調整します。
練習後の振り返り
- 練習が終わったら、受けのタイミングや反撃の精度について振り返ります。
このように、相手の突きを受けて反撃するシナワリ練習は、実戦的なスキルを磨くために非常に効果的です。
護身道無我無心塾 津山塾のご紹介
様々な護身練習を実施
本日は、スティック練習を行いました。私たちの塾では、護身に役立つ様々な練習を通じて、身体能力や危機管理能力の向上を目指しています。
本日の練習内容
- マエケン体操
- 肩甲骨を柔軟にするための体操を行い、動きやすい身体を作ります。
- スティック練習
- 12ストライク: スティックを使った基本的な打撃練習。
- シナワリ: 動きを停止させた状態での練習。
- 上下運動を加えた動き: 身体全体を使ったダイナミックな動作を意識します。
- 相手の攻撃を受ける練習: 実戦を想定し、相手の攻撃に対する受けと反撃を行います。
練習の目的
- ストレス発散: 身体を動かすことで心身のリフレッシュを図ります。
- 健康管理: 定期的な運動を通じて健康を維持します。
- 身体能力の維持・向上: 様々な動きを取り入れることで、身体能力を高めます。
- 危機管理能力の向上: 実戦的な練習を通じて、危機的状況への対応力を養います。
参加・見学のご案内
関心のある方は、ぜひ練習に参加するか見学にお越しください。皆様のご参加をお待ちしております!
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